要求水準
久しぶりのゴルフに行ってきました。まだ薄暗い早朝から出かけるのは少々シンドイことでしたが、冬にしては暖かいアウトドア日和。同行者の、正確には3年越しのお誘いによって引っ張り出されることになった今回のゴルフでしたが、ま、もともと「打つ」ことが好きなので、練習段階から久々の快感を多く味わうことができました。
(「打つ」に関しては、バレーボールではアタック専門、他はお任せ?。バドミントンもひたすらスマッシュ技能に特化して磨き、テニスにいたっては、サーブ練習に没頭。それだけ強力になり、ストロークが同等レベルの友人とやれば、私のサーブは全く返せず、サーブが同等レベルの友人とやれば、相手のサーブを私が全く返せず、私のサーブを打ち返されても全く返せず、だれとやってもラリーが続かないという利己的状況に陥りました…対戦相手として最もツマランヤツだね。)
先週一週間で、なんとか皆さんの迷惑にだけはならぬようにと練習した結果のひとつは、荒れていた指先がもうズタズタ。血みどろを絆創膏でまいてコースに出かけることになりました。(もちろんほかにもいろいろ結果・成果はあるけど。まず痛みに意識が向くよね)
各々クルマで行ったので、クラブハウス玄関で先に荷物が下ろせるなんて常識も忘れていて、素通りして駐車場へ。遠くから重い荷物を運んでいる唯一の客となりました。(水泳の試合はダレも運んでくれないもんなぁ、あたりまえか。水着は軽い。)
さて、私にとってゴルフは、シゴト・非シゴト・道楽・趣味の次の存在。今回も、こうして来て、カレに喜んでもらえればもう目標は半分達成。あとは、あまりに迷惑をかけないこと…だけで気の済むほど老成してはおりませんので、「2~3発の会心のショットを」が、今回の達成目標。これが出れば満足としよう、と心底決めていました。スコア?ソンナノカンケイネイ。自分への要求水準が低いのは実に気が楽です。
さて、紅葉残る美しい山々をバックに、ラウンド開始…1ホール目。不安いっぱいのティーショットはきちんとフェアウェイに。(ほーーーーっ。)さらに、信じられないような距離の下りパットがいきなり決まってしまい、自他驚嘆。2ホール目にもいきなりいいショットが出て、もうノルマ達成。「ここで帰った方がいいかな?」
以後、とてもハッピーに林や森の中、池のどまん中に思いっきり打ち込みました。「打つ」ことが好きな私、芯にいい音で当たりさえすれば満足。おお気持ちえぇって。
結果、2~3発の予定が、はからずもその10倍は会心といえるショットが出ました。中でも、ハンディゼロ、近隣アマトーナメント上位常連者である「ゴルフのオヤブン」が先に、自ら「100点」と言い放ったドライバーショットのすぐ後にその1m手前で横2mの位置まで飛んだタマは記念写真モノでした。オヤブン「オイオイ、まいったなぁ、オレはこのタマを打つのにダンプカー2杯分くらい打ってきたんだぞ~」って。(けっ、世にあまたあるゴルフ自慢談義かよ。…ま、15年ぶり、許してね。うれしかったんだよぉ…ハイハイ、すごい、すごい。)
しかし…水泳と違って、一方向のみへの運動でホールを重ねるごとに次第にカラダがひずんできたのがわかりました。このスポーツへの「筋持久力」が圧倒的に不足しているのでしょう。ゴルフ方向への筋トレは全くやってませんし。で、「カラダ痛くなってきたなぁ。泳げばすぐに治るだろうなぁ」と、目の前の池を眺めていたら、見事にそのど真ん中に打ち込みました。想いは実現するなり)…ラウンド終了後、お風呂で結構長い時間バタ足とスカーリングをやりました。…他に人がいないときですよ。シンシの集うバショですからね。。
…自分への要求水準が低ければ、スポーツはかくもハッピーに楽しめるのだなと改めて思いました。しかし、私にとっては「それだけ」ともいえます。「達成感」「充実感」とは無縁です。水泳は私にとって、かくも「楽しく」はありません。しかし、「その先」があります。自分への要求水準を下げる気もありません。二律背反ではないかもしれませんが、求めたいのは「楽しさ」より「充実感」です。
自分としては、とても楽しく、上出来過ぎる今回のゴルフでしたが、天体の異変で1日が急に29時間くらいにならない限り、「これを機にますます!」…という気にはなりません。(ただ、練習場で「打つ」だけで、「私にとってのゴルフの楽しさ」の8割くらいは味わえるので、少し打ってから水泳…というパターンは新規採用するかもしれません。…勝手にどーぞ.
…結論。ゴルフが昨日でよかった。今日はサムイ。
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