水泳界も「2軸」流行りです。たとえれば、サーフボードのパドリングのように泳ぐわけです。確かにこれはスムーズに進みます。中年の肩への負担も少ない。これに変えてから急に長い距離が辛くなくなりました。ピッチも当然速くなりました。
私の短い水泳歴を振り返ってみると…初期は「一匹オオカミ」「自己流のオニ」でいこうと決めていましたので、とにかく本能的に速く泳ぐということだけを考えていました。セオリーがないのですから、本能しかありません。本はあまり役立ちませんでした。水の中の競技。できてるんだかどうだかさっぱりわからないからです。大会2回目で、まあまあの記録が出ました。
その後、似たような記録が続いて、レッスンを受けるようになったら、しばらくタイムが下がったりしました。うーーむ、なんでだろうとずっとナゾでしたが、やっとわかりました。「本能」で泳いでいたとき、自分で「2軸」をやっていたのです。「直観は神の声、その次の考えは人の声」で、やはり本能はより速く泳ぐためのフォームを選択していました。(もちろん、「正しい」2軸であるはずはありませんが。)
以前、ハワイで個人レッスンを受けたことがあります。ロビンというオリンピックでしか見ることのないようなカッコイイ女性スイマーでした。その時、エントリーした手を、腰を指さし、「ストレート!ストレート!」腰までまっすぐ引けというのです。そのころは、ローリングもし、S字プルもかなりサマになってきたと自惚れていたので、「パードゥン?」「ストレート??」何言ってるんだろう、このヒト。オレのヒヤリングが悪いのか??と不審におもいつつ、帰国しました。
後に本を読むと、アメリカやオーストラリアではずっと、そして今でも「2軸」が当たり前なのだそうです。ほんとだ、イアンソープもハケットも全然ローリングなんかしてないじゃないか!ロビンさんは正しかったのだ…(オレのヒヤリングも…?)
どうでもいいことを思い出しました。かつて湘南ヘボサーファーだった頃、パドリングが好きでした。これだけでもいいやなんて思っていました。南国に行ってもよく浮き板みたいなのに乗ってパドリングで遠く沖まで行っていました。しかし、ある記事を読んでからやめました。サーファーがホオジロザメに襲われるのが多いのは、海中から見るとパドリングしている人が好物の「弱ったアザラシの子」みたいにサメさんに見えるからだと。ダイビングをやっていた私は海中から見たその図が鮮明に想像できてしまうのでした。その少し前、伊勢のブラジル丸の甲板でどういうわけか「オーストラリアで捕獲したホオジロザメのアルコール漬け展」?も見ていたのでその怖さは拡張され、パドリングで沖に出ることはもうなくなりました。「イメージ」は大きな力があります…と今日のテーマと全く違う結論で本日終了。(「水泳」と「歴史」の「2軸ブログ」で文章乱れてきたかな?)
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