2006年5月20日 (土)

中年の星・老年の星

最近、アンチエイジング的なニュースが多いです。1,2日前には、70歳でエベレスト登頂に成功した人、さらに凄いと思ったのは両脚義足でエベレスト登頂成功した外国人。また、今朝のニュースでは、ボクシング界の中年の星・西沢ヨシノリ氏の健闘ぶりを放映していました。彼の凄いところは、負け試合が非常に多いこと。(普通なら引退して当然のような戦績なんだそうだ)しかし、「自分には夢があるから」とあきらめるjことなく王座を目指しています。長年の拳闘生活で、中指は折れた骨が奥にささって指が短くなっているそうです。また、試合のあった日は「脳細胞を活性化させるために徹夜で起きている」と言っていました。うーむ。極端なところ、いい!(ジョージ・フォアマンは46歳直前に世界王座に返り咲きました。まだまだ!!がんばってください。)

そして、今晩は書店で三浦雄一郎氏の新刊を立ち読みしました。先のエベレスト登頂のニュースでも「同世代ががんばっていて励みになる」旨のコメントをしていました。三浦氏のトレーニングの本はかつてスキー狂だったころバイブルのように熟読していました。もう20数年の「つきあい」です。今度の本の中でもトレーニングについて書いてありました。私同様、ヒザを痛めたときも、ウエイトを詰めたリュックを背負って鍛えたそうです。そして、足首には2㎏ずつのアンクルウエイトをつけて日常生活をする。以前、三浦氏が何かのなにかの授賞式でタキシードを着ておられた。なんと、そのときもズボンの裾をまくって、アンクルウエイトを見せていました。タキシードにウエイト!!極端なところ、いい!

しかし、この本の中にこんな一文を発見しました。「こうした生活は、エベレストを滑降したいからやっているだけで、人に強要する気はない。」ははは、そりゃそうでしょ!!でも「強要」なんて言葉、普通この文脈では出てこないと思うのだけど…

私は、自分のトレーニングを「必死に」「真摯に」やっているつもりはありますが、根本的には「酔狂」であるとの自覚は持っています。(だから「水狂人」。)

「酔狂」のブログが「説教」臭くなり始めたらアンチ・アンチエイジングの道を歩き出したと自己判断せねばならないと思っています。(十分しつこい?)

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2006年5月 7日 (日)

Tシャツ

スーパーの洋服屋さんのメインの場所にTシャツが陳列されるようになりました。うれしい季節です。私は異常にTシャツが好きで、マニア?です。きちんと数えたことはありませんが、奥にしまってあるのまで引っ張り出してくれば、70~80枚くらいは持っているんじゃないかと思います。海外旅行へ行ってもまずTシャツ10枚は買ってきます。今はマスターズの大会でも必ず買いますし、いくら捨てても増える方が多い感じです。

先日、うれしくなるTシャツの雑誌記事を見つけました。プロレスラーの高田延彦さん「私は24時間Tシャツを着ています。普段着・トレーニング・寝間着、皆Tシャツです」だって。おー、同志!!ずっと以前(20年以上前かん)確か高倉健さんのインタビューで、なぜ筋トレを?ときかれて「Tシャツから細い腕を出すのが嫌だからな」と言ってた。うむ、さすが粋な言葉だと思ったのを覚えています。確かにTシャツは大胸筋と上腕筋が充実していないとかっこわるい「アンチエイジングウエア」だな。何歳になってもTシャツ1枚で「勝負」できるカラダでありたいと思っています。

ところで、以前買ったマスターズのTシャツの絵、どうにも気になっています。この人はスイムキャップをかぶった若者なのか、バーコードアタマのおじさんなのか…中年大会だけに、ね。(キャップなしで泳ぐのはマナー違反ですから、たぶん前者なんだろうな…しかし何故線が?)とは思いつつ、このTシャツを外で着ることはありません。ま、ご覧ください。

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2006年4月16日 (日)

「身体のピークは60代」

本は大量に買います。そして、大量に捨てます。ですから、特にハウツー本のようなものは古いものは残っていません。しかし、「ワニの本」という軽い感じの本なのにずっと本棚に鎮座している本があります。伊藤昇著『気分爽快!身体革命』1994年に買って読んだ本です。なぜ残っていたかというと、とても気になる内容が書かれていたからです。その一文が今日のタイトル「身体のピークは60代」です。

当時の私は今のようにアスリートではなく、ビールとサウナと焼き肉の中年でした。ですから、そんな説を読んだところで、にわかには信じられませんでした。しかし、なにか気になり続け、とってありました。こんなことが書いてありました。少し長くなりますが引用します。

「…人間の身体の本当のピークは60代なのです。ただし、なにもしないで毎日を過ごしていては無理な話です。これは、ヨガの教えで言われていることですが、身体に必要なトレーニングを続けていると、60代になった時が、頭の働き、身体の動きとも最高の状態になるのです。10代、20代のうちは、ただ体力にまかせて動いているだけで、頭の方の理解力、判断力、集中力が足りません。身体を動かすということは、スポーツ、武道、ダンスから、お茶などの習い事、日常生活の歩く、立つ、座るなどの動きに至るまで、いかにスピードが出せるか、パワーが出せるか、スムーズに動けるかなどを、考えられるだけの頭の力がなければうまくゆきません。その頭と身体のバランスがもっともよく、最高の力が出せるのが60代というわけです。…」

そんな阿呆な…と思っていましたが、この本を思い出したのが、初めてジャパンマスターズに行ったときでした。青年のような泳ぎの60代の方々を見てほんとうに驚きました。この前送られてきた「全国50傑ランキング」を見ても、60代の1位の方は、私のベストタイムを0.1秒上回っています。(私は36位でした。)マスターズの試合を初めて応援に来てくれた友人達は一様に驚き、加齢のイメージは変えて帰っていきます。

もちろん、オリンピックでそんな年代の人が活躍するわけもなく、「最高」の意味合いは別なのでしょうが、それでも今まで「思いこんできた60歳像」は、大幅に修正されてもよさそうです。「もう、歳だから…」は「本当にそうかな?」と付け加えて考える必要がありそうですね。私は昨日のテーマの如く、アタマとカラダを鍛えつつ、「ピークは60代」を信じ切って往きたいと思います。

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2006年4月11日 (火)

アンチエイジング

七田真著『老いる技術』の中に、ノエルジョンソンという人のことが載っています。はじめ読んでいて、何度も読み間違いなのかと思いました。こんなことが書いてありました。「ノエルジョンソンという米国人は、70歳のときに、神経痛・心臓病・痛風でブヨブヨの体をしていた。医師からは死の宣告さえ受けた。しかし、そこで一念発起して生活をがらりと変え、トレーニングを開始。なんとシニアのボクシング世界チャンピオンに。更にシティマラソンで世界最高齢で優勝。83歳の時には、40代の内蔵だと医師に言われた…そしてその超人ぶりに「大統領栄誉賞」が贈られた…」なんとまあすごい人がいたものです。そして、そのアンチエイジングには4つの秘訣があったそうで、その大きなひとつはイメージトレーニングなんだそうです。「イメージ」大切ですね。

先日買った音楽雑誌には、来日したローリングストーンズのメンバーの写真とインタビューが載っていました。ミックジャガーが言ってますけど、ローリングストーンズが、「これが最後のツアーですか?」とインタビューされたのが1966年のことだそうです。なんとそれから40年!凄まじい持続力。60歳を過ぎて腹筋割れしたミックやキースのなんと若くかっこいいこと。

雑誌『FREE AND EAZY』の小野里稔編集長は、今月号の巻頭で「進化への逆説」というタイトルでエッセーを掲載しています。「進化への逆説」とは、年齢と共に「肉体を捨てさせ、頭だけの生物に切り替えさせようとする」流れに逆らう、という意味です。そして、知性をもって「若返り」の道を歩もう、と。(巻頭写真はバーベルセット)

リハビリから始めた私の水泳も、今や私にとって「アンチエイジング」の手段でもあります。筋肉も血管もずいぶん若返ったように思います。また、特に「ジャパンマスターズ」で「青年のような老年」の方々を多数拝見するにつけ、勇気が湧きます。かっこいいハダカのお年寄り(失礼)を拝見するのも試合の楽しみのひとつです。

水泳を通して、ミックジャガーのように?かっこよく若返りながら老いたいものです。「アンチエイジング」は、このブログの主要なテーマのひとつにしていきたいと思っています。

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