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2006年10月30日 (月)

酸欠

今日、接骨院の先生から「だいぶ肋骨の動きがよくなってきましたね。先週あたりはひどかった。」と言われました。肋骨の動きは肺・横隔膜の動きでもあります。先日来のダルさは、ま、いろんな理由から呼吸も浅くなっていて、酸欠気味だったことによるわけです。ヒトのカラダ、複雑のようでいて単純なこと。

『バガボンド』と並んで好きな漫画『はじめの一歩』に、苦しい試合中、バテて「酸欠」になった主人公の幕の内一歩が、最後の渾身のパンチを出すために、体中から酸素を集めてくる…という場面があります。うーーむ、本当にそんなことができるのかどうか知りませんが、レース前は時々あの場面を思い出したりしています。

とにかく、酸素のない水の中と外と鼻・口が行き来するスポーツ。呼吸の達人でなくてはなりません。どうもまだその仕方が未熟で、長い距離が苦手です。

以前、原久子氏の瞑想呼吸法の合宿に参加したことがあります。そこで丹田呼吸法や数息観などの練習をしたのですが、どうもやらずじまいになっています。また、この冬はそんな呼吸法にも再度意識を向けて、訓練してみようかと思っています。ともかく「酸欠」は最も各種能力を損ないますね。

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2006年10月29日 (日)

カラダの読書

先のブログは、パンツのほつれというあまりに非知的なテーマでしたので、ちょっと反省して?身近な本棚からカラダ関係本をちょっと集めてみました。

まだまだあちこちには埋もれているのですが、被写体となった本たちはどれも、知的に情的に有益だった本ばかりです。

秋の夜長、しばし読み返してみたりしようかな、と。P1020451

峰岸さんは、56歳にしてのトライアスロン初挑戦。

やるね。

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はやいもので、復活。

なかなかの不調をかこっていたのですが、チーム練習に行き、かなりハードなメニューをやり、その後仲間達とすごしているうちにすっかり復活しました。

今日はトータル3000m以上のトレーニング。最近では最もヘビィな練習でした。やり遂げてなかなかの達成感もあります。ま、読書週間も続けますけど。

ショックなことひとつ。先日の試合の招集所でベンチに座ったとき、水着の下から糸が出ていました。こりゃじゃまくさいと引っぱったら、ツツツと抜けてしまいました。あーあまだ新作なのに…とそっとしておいたら、今日またさらにほつれが進んでしまいましたぁ!うーーむ、この先どーーなる、このパンツ、どこへ往く?(上方面に進んだら…ヤバイ?)

デサントさん!もっと丈夫に縫っとけよ!!

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コラ、ひっぱるんじゃない!

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2006年10月27日 (金)

なかなかの不調

今回はパソコンくんが、ではありません。本体が、です。どうも筋肉がうまく動いてくれません。ま、季節の変わり目、少々のアレルギーもあったりして、目ややかゆく、胸もやや息苦しいからしばしおとなしくしています。(しばし…とは20時間くらいかな?)読書週間でもあるし、しばし中年文化系男児になります。(矛盾熟語だぞ。)

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珍味好き…

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2006年10月25日 (水)

フロイト?

今日はなんとなくカラダがダルくって(方言?)、珍しくトレーニングどーしようかなぁと迷っていました。しかし、まあ少し泳げば元気になるかもね…と思って、プールへ。駐車場に着き、さあ降りようと思ったら、セカンドバックがない!シゴト場にしっかり忘れてきていました。

これぞまさにフロイトさんのいう錯誤行為・置き忘れ行為!(一応ワタウシは心理学専攻学生でした。)言い間違いや置き忘れは「無意識の願望の現れ」というやつね。気の進まない会議の司会者が、開会宣言で「これから閉会します」といってしまったり、もっと長くその場にいたいのに帰らねばならない人が、その場に忘れ物をしてしまったり、という例がフロイト全集に書いてありますね。(どうでもいいけど、20数巻の全集、学生時代にナケナシのカネをはたいて買ったっけ。5巻目くらいっでダウンしたけど。)

そのセンで行くと、今日は実に素直な?願望達成法でしたな。行きたくなかったから行けないようにした…やっぱり内なる声には従うべきですね。「直観は神の声、次の声は人の声」神サンの方がホントだよね。てなわけで、今日は休養日に。接骨院の先生によると、妙に力の抜けた筋肉状態で、表面は柔らかく、奥が固いとのこと。これでは呼吸も浅くなるはずと。風邪をひいているか疲れがたまっているかのときの状態だそうです。風邪はひいていないからもうひとつのほうかな。私のカラダの状態を熟知していただき感謝、です。ま、往生際よく少し休養することにします。

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深層心理…?

…早く寝た方がいいかな?

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2006年10月23日 (月)

行雲流水

昨夜の打ち上げ会は、今お世話になっているチームの代表Aさんの送別会も兼ねていました。Aさんが、今のチームを結成され、今日まで大切に育てていらっしゃいました。人徳のある方で、送別会には40名ほど集まっていました。皆さんからの信望の厚さはよくわかりました。私はまだこのチームに正式に登録したわけではなく、来年からという身なのですが、みなさんから温かく迎えていただき、こうした会にも呼んでいただいています。

その席で、転勤されるAさんが皆の前で挨拶され、「今後は、Nさんと水狂人さんに託しました」と言われました。え?オレ?まだ正式メンバーでもないんだよ。しかし、その後も飲みながら、そして、別れ際にも「託しましたから」と、熱い握手を。ポット出の私にそんな僭越なことはできないと言ったのですが、侠気のあるAさんから言われてしまうとなんだかがんばらざるをえないような…少なくとも、できる限りのことでお役に立とうという気にはなりました。「人が人を動かすのが説得」の本質ですね。

水泳を始めて数年は、「水泳は水泳。社交はいらん」とほとんど水泳の場では誰ともつきあわず、トレーニングのみに邁進していた頃を思い出し、我ながら変わったものだなぁと思っていました。行雲流水、これが流れならそれもよきかな、かな?

来年からはちょっと今までとは違う水泳ライフ(なんじゃ、そりゃ?)になりそうです。

今日、接骨院で「いつもの試合後とは違いますね。全力を出し切った後の筋肉の張りじゃない」と看過されてしまいました。はい、いい加減なレースしてきました…

P1020410_1  ア~ァァ~河の流れのよ~に

        (海じゃねぇか)

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2006年10月22日 (日)

低気圧・低テンション・低レベル

応援ありがとうございました。…しかし、なぜか今日はテンションが上がらず…こんなことは過去なかったのですが…朝も会場に着いても、スタート直前も全く緊張しませんでした。というより、緊張できませんでした。あれ、おかしいなと思ったまま、レースをし、なんとなく終わってしまった感じです。一人に競り負けてしまいましたが、あまり悔しくもなくあーあ、って感じ。100mの方は、なんだか更に燃えず、ビデオを見ても闘志が感じられません。(読んでいてうんざりかもしれませんけど、いつもハイテンション・燃えまくりじゃないってこと、記録に残しておきます。武蔵にもそんな時期ときどきあるしね?)

100mのレース中、首が攣りました。それで、泳ぎながら以前のビートたけしのように泳ぎながらこきこきやっていたので、ま、いいタイムは出るはずないよね。なんでこんなにカラダが重いんだろう…と思っていたら、帰り道、雨が降ってきました。前にも書きましたが、これが私のドツボコースです。ずっと好天続きだった天気が急に崩れるとき、頭痛・肩こり等がやってきます。(次女にもやや遺伝。)首のこきこきもその一環だったわけです。ま、理由があってよかったけど。レインボーで運をいただいたから、ま、今回はしゃーないかと納得しました。それでも、帰って記録を調べたら50mは、この大会6回目の出場でのベストでした。うれしくはありませんけど。

とにかく、これで今期はこれで閉店…と考えていましたが、前から(一応)と書いてきたように、11月にもうひとつ公式戦にエントリーはしています。今日の試合で2006シーズンは終われねぇなーーって往生際悪く!思い始めています。

…多分行くでしょう。やれやれ…って?そう、昨日書きましたように「納得」求めて彷徨うのがこの水狂人なのでございます。(さっき「しゃーない」と「納得」と書いたじゃないか!それは別ね。)いろいろ「総括のことば」くださった皆さん、ごめんなさい!!ワタシ、もーひとつやります。(つきあいきれないね。)

なお、更衣室やプール周辺で、ワタクシのカオをしげしげと、あるいは盗むように注視してくださる方少なからず。たぶん、『SWIM』?効果ね。別にうれしいわけではなかったですけど、いちおう「通信」いたします。

それにしても、初めて「緊張しない」という体験をして、あるスポーツの大選手が引退の理由を「もう試合前に緊張することがなくなってしまったから」とコメントしたのを思い出しました。ワタクシも理由なくそうなってしまったら、きっと引退時なのでしょう。理由があってよかった!

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クマくん休憩中につき、

ただの飾り

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2006年10月21日 (土)

ピンチ脱出!

パソコンおねえさんのいいつけ?をよく守って操作した結果、無事復活しました。以前よりずいぶん調子もいい感じ。ホッ。やはりコーチのいいつけは虚心坦懐、素直に聞くのがいいですね。ご心配をおかけしました。(そうでもないか?)

接骨院の先生から『バガボンド』新刊が出たと聞き、速攻で購入、一心不乱に読みました。先生が「水狂人さんの好きそうな言葉がいっぱいありましたよ」と言われたとおり、なかなか深い精神世界にまで言及したものでした。

試合一日前にこれが読めるのはなんとラッキーなこと。今刊は、対決「前夜」そして、対決当日がモチーフです。(しかも、その対決の場は今週水曜日に訪ねた蓮華王院=三十三間堂。武蔵と同じ場所を歩きました。)そして、武蔵は雪で戯れ、伝七郎は厳かに(緊張して)前夜を送る様子が対比的に描かれています。どうみても伝七郎が器量の小さな凡人として扱われています。思い当たるなぁ。

蓮華王院に、見物客と間違われるほど普通に現れた武蔵を見て、吉岡道場の者は「なんだあの間の抜けた顔は!」と呆れます。しかし、武蔵に対面した伝七郎は武蔵を見て、「ゆるくはあるが、軽くはないのだ」と戦慄します。私も、明日少しはこんな境地になってスタート台に立ちたいものです。ま、そりゃ無理でしょうけど、このところの連戦で、今までになくゆるんだ前夜ではあります。(昨晩のパソコン再起動は緊張しました。)

さて、来期につなぐいいレースをしてきたいと思います。応援いただける方は、応援よろしくお願いいたします。(何で?って。まあまあ。)

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相棒

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2006年10月20日 (金)

ピンチ…

パソコンくん!ここ数日絶不調。ブログもなかなか書けませんでした。今日、メーカーの人と長電話して実に丹念に修復できる可能性のある方法について教示してもらいました。それにしても、うら若き(たぶん)女性が、このど素人の質問にひとつひとつ、どんなことでも丁寧に、論理的に説明してくださるその姿に感動していました。姿は見えませんでしたけど。

単純な類比をしますと、今のチームのコーチもそうです。聴けば即座にその元となる欠点を教えてくれます。接骨院の先生もそう。痛いところがどんな原理で痛くなっているのかをほぼ即座に当ててくれます。今日の背中左側の痛みは、右側上部の腹筋に原因がありました。私は、こういう「なるほど~」がとても好きです。そうした「納得の快感」を求めていろんなところに出没しているといってもいいかもしれません。

オトナになって始めるスポーツにはそうした「納得の快感」を得るチャンスが多大に用意されています。修得の速度はワカモノに勝てなくても、快感の量は負けていませんね。神サマは平等也。

さて、試合まであと2日。今日は筋肉を休ませるために練習はOFF。どうも中年、2日後に疲れが出やすいんで。その代わりパソコンお姉さんのレッスンを受けたという次第。さて、この後、お姉さんのいうとおりある操作をして再起動させるのですが、その後パソコンはいかに…?お姉さんは、しきりにデータのバックアップを強調されました。立ち上がらないといけないので、まずはこのブログを書いてからやろうと決めました。明日、ブログの更新がなければ(あるいは長期休みとなっていたら)パソコンくんに問題ありとご判断ください。ヒヤヒヤ…。

『SWIM』誌発売。拙稿もかなり目立つところに掲載していただきました…

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2006年10月16日 (月)

ハラ

今期(一応の)最終戦まであと6日となりました。ここ数日、やや体調不良で、喉や腹が痛かったのですが、今日いい汗をかいたらすっきり治りました。痛かった「腹」ですが、まさにその「腹」が今の課題なんです。腹筋の力でいかに体幹をまっすぐに保ち続けるかが、クロールでは大切なのですが、私のフォームでは、どうしてもそのハラが安定しない。特に呼吸時にくねってしまうということを先日の個人レッスンでコーチから指摘してもらいました。

なるほど、そりゃ、オレの生き方ソノモノじゃないか、軸がブレてる。などとまた好きな講釈を垂れていたんですけど、ま、それはどうでもよくはないけど、今は関係ないとして、そのフォームをなんとかしなきゃと思っているのです。しかし、なかなか例によって実感がつかめません。特に水泳のように体が水平な状態で…となるとずっと陸スポで腹筋の使い方を実感してきたオトコとしてはむずかしい。あと6日でどこまで改善できるか…

しかし、腹がきちんとしていない=「腹ができてない」・「胆力がない」オトコ、みたいで格好悪いな。そりゃまさに未熟者、器量なしの代名詞じゃないか。必死に直さねばね。…うーむ、どこにどう力を入れたらいいんだろう…しばし「研究」を続けます。

明日から奈良方面に出張です。秋の古都を少しは散策できそうです。好きな仏像、戒壇院・広目天のようなハラの据わったオトコになりたいものです。カラダもココロも。「持増広多」の四天王にパワーをいただいてきます。

なんだか何のブログかわけわかんない状態が昨日から続いていますが、カオスこそ人間の本質…とさらに訳の分からないことを言って本日は閉店いたします。なお、本ブログのココログさんが、2日間程メンテナンスに入られるということですので、2~3日は記事が書けません。悪しからずご了承ください。

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ハラ…

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2006年10月15日 (日)

わが師・木

尊敬している木があります。

その「木」殿は、いつもの散歩コースである川岸にあります。長女が幼かった頃、よくいっしょに散歩して「トトロの木みたいだね」と話していました。真っ直ぐに伸びた幹と青々と茂った葉は見事でした。その周りにも何本か木がありましたが、その木は凛として他を圧倒していました。

そこに、東海豪雨です。川岸の木は次々と根こそぎ激しい濁流に流されていきました。あの「トトロの木は…」と娘と心配して見に行きました。(以前書いたように、夜遅く大雨・激しい落雷の中を、です。)

凄まじい濁流で周りの木は見事になくなっていましたが、「トトロの木」は、不気味な暗闇と閃光の中に立っていました。その胴体には流れてきた、木の枝はじめ、ゴミなどいろんなものがひっかかっていました。しかし、激しい濁流に負けずに踏ん張っていました。「がんばれよー!!、流されるなよー!」声をかけ、その夜は去りました。

翌朝、一番に見に行きました。(途中、昨夜歩いた遊歩道が陥没していました。いかに激しい一夜であったかよくわかりました。)まだ、大水は引かず、木も半分は水没していましたが、「トトロの木」は流されていませんでした。が、痛々しく幹は傾き、枝は無惨に折れていました。(あーぁ…ひどい恰好にになってしまったなあ。しかし、よくがんばったな!!)

大水が引いた以後、毎日「お見舞い」に行きましたが、その損傷は激しく、月日がたつにつれて枯れた部分が多くなってきました。(いよいよ、だめかな…)と思いました。それでもまだ息のあるうちにと思い、一部の枝を「思い出」としてもらい、書斎の「神棚」に飾りました。「東海豪雨に負けなかったトトロの木の枝」です。

以来、好きだった木が枯れていくのを見るのがいやで、あまり見ないようにしていたのですが、家からも近くどうしても見えてしまいます。そのたびになんだか悲しい気分になっていました。

しかし!!ある日。なんと!枝から若葉が一杯出ているのを発見!!「おお、まだ復活するつもりなんだ!」ととてもうれしくなりました。以後、毎日祈るようなつもりで激励していました。

そして…あれから数年。現在は下の写真です。根元はひどく折れ曲がって、かっこよかった当時の面影はありませんし、枝振りも乱れています。しかし、見事な復活です。今ではその低くなった枝に子ども達が乗って遊んでいます。その場面を見るのがとても好きです。みごとな生命力!根性!あきらめないココロ?今では「あの夜」必死に耐えていた姿を思い出しながら、「師」と仰いでいます。

…ここからスイマーのブログに?。私はケガで塞いでいた間、何度もこの木を見に行きました。オレもオマエに負けずに復活しなきゃ、と。「トンネル」にいた間、私を支えてくれた恩師のひとりです。28秒台が出た暁には、即、報告にいかなきゃね。

う~む、今日のブログはメルヘンだったなぁ。(オエッて?まあまあ。)

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2006年10月13日 (金)

とっとDeさっさ

鷲田小弥太さんの本のタイトルです。この言葉、馴染みます。今日もスポーツクラブから出るとき言われました。「え?もう帰るの?」…いろんな人に、よく言われます。(そして、いつも「デートがあるからね」「ははは」でさっさ、とっとと去る。)

確かに多くの方に比べて、私のクラブ滞在時間はとても短いです。シャワーを浴びた後も、時間がもったいないので、いつも髪の毛もきちんと乾かしません。幸い?私の髪は天パー気味で、いつも逆立っていますので、通風よく、すぐに乾くのです。真冬でも濡れたまま出てます。

水狂人は、スイム上達のためなら悪魔にココロを売りますが?、その方法が、「長時間練習」であるなら、唯一お断りです。「イノチガケでスイムトレーニング、そして、とっとDeさっさで次のトレーニング」がオレ流です。岡本太郎のいう「瞬間、瞬間を全人格的に生きる」ことこそ「スイム向上」にもつながると信じています。(ただ根気がないだけじゃねえのって?まあまあ)

今日のブログも、とっとDeさっさと終わります。

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LIFE IS SHORT

 50m IS LONG

         BY  BEARKUN

 

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2006年10月11日 (水)

昔から波が好きです。見ているのも、乗るのも。(以前書いたようにハワイで死にそうになりましたが。)海でぼーっと波を眺めている時間は、何よりも好きな時間でした。しかし、最近は自分が作る波にこそ興味があります。レースをビデオで撮ってもらい、見ているとやはりうんと速い人の波は明らかにしろうとスイマーの私とは違います。

水泳は、極めて物理的なもの。前へ進むパワーを増やすことと、水の抵抗を減らすことの2方向が速くなる道です。当然、波は後者に関わっていますが、前者にも大いに関わりがあります。先回のレインボーでのレースをもう少なくとも200回は見たと思いますが、前半の波は、まあ見ていて「おっ、なかなかかっこいいじゃん」と思うのですが、(けっ!って?まあまあ。)後半はかっこわるい。つまり波が乱れています。推進のためのパワーが欠如し、水中翼船がイカダになっています。(前者のたとえ、よすぎねぇか?)最後まで美しい波を保つこと、今の大きな目標といえます。

理想は「美しく速くかっこいい中年しろうとスイマー」修飾語多すぎ。でも、後ろ2つは永久欠番。前3つのうちどれかは残ってほしいぞ。

先日の個人レッスンは実に有益でした。久々に「なるほどぉ!」の大声がプールに響き、仲間や一般スイマーの注目を集めていました。4箇所も技の改善を見ました。大きな点ではヘッドポジション。そして、腹筋の固定、左肩の運び方、右手のエントリーです。いずれも画期的な改善点です。少しやっただけでも、泳いでいて波の出来具合が違うのがわかります。気のせいではないです!

いずれも物理的に納得のできる改善点です。詳述はつきあいきれないでしょうから簡単に書きますと、内、3つは「前加重」に関わっています。これらを意識したときの「前に落ち込んでいくような感覚」は今までありませんでした。物理的に考えれば?22日の試合で速効があるはず。よき波づくり、イノチガケでやります。

明日もよき波を求めて塩素の海を彷徨います。

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イノチガケ

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2006年10月10日 (火)

イノチガケ

坂口安吾の小説のタイトルですね。信長を扱ったヤツ。安吾も信長も好きでしたので、この言葉も十代の頃から妙に好きでした。イノチガケ、ね。

今日、クラブに行って、「マスターズニュース」という機関誌を見ました。先日のジャパンマスターズの特集でした。華々しいご老人達(不思議な言葉だね)の活躍ぶりが一杯載っていました。水泳界、アンチエイジングの塊です。…と、最後のページに「訃報」とありました。読んで、びっくり。今回のジャパンマスターズで、69歳の方がレース後、シャワー室で急性心不全で倒れて亡くなったという記事でした。最後に冥福を祈る一文が載っているものの、その前の文は「…今年もジャパンマスターズ大会に参加することを楽しみにがんばっておられました。」です。なんと、全く悲壮感がない!明るい?「訃報」であることか…

なるほど、もう、「趣味」ではなく、みな、イノチガケの道楽なのだな、と妙に共感したりもしました。(『バガボンド』だって、誰が斬り殺されようが、それで剣をやめるヤツはいないもんなぁ…ってヘンな類比かな。)

棋士の内藤圀雄著『名勝負師は言い訳をする』にこんな一節があります。

「人間は死んだ瞬間にいくらか体重が軽くなるもので、それは去っていった魂の重みだと言う人がいる。もしそうだとすれば負けたときは魂をすり減らしているのかも知れない。将棋というものは優勢でも最後の最後まで息を抜かない。悪い将棋も親指一本でうっちゃってやるーこういう気持ちをなくすと黒星ばかりが並ぶことになる。勝負にあっさりしだしたら勝率は確実に下がる。勝つためには精魂を傾けなければならないのである。強靱な大山さんでさえ、そのために生命を早めたという気がする…」

名人に簡単に同意するのは僭越でしょうけど、私ごときでも、いつもレースの最後の数メートルは、ツメの先でも速くゴールするために、それはもうイノチガケです。この、なくなった方もきっとそうだったのでしょう。そして、精魂尽きたのでしょう。

この「訃報」記事を読んで、これからはほどほどにしようとは私は全く思いませんし、そう思う人はあまり親密につきあわないタイプでしょう?(いーよ、べーつに~オメーなんかって?まあまあ。)

私は、日常生活の中に「イノチガケ」があることが、嬉しいのです。もちろんシゴトもイノチガケのつもりはありますが、それは比喩みたいなものか、あるいは長期的なものであって、文字通り「その瞬間にイノチガケ」というものではありません。

私は「職業人」や「地域人」などなど、いろんな「役割」を生きています。その中で、「男」「動物としてのヒト」として生きられるのが、この水泳での勝負なわけです。イノチガケでの勝負によって、野性の魂が歓喜する…チョー大袈裟にいえばそんなことなのです。

小さな記事に触れ、こんな講釈まで垂れることになろうとは…の巻でした。

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イノチガケ…

*今日もパソコン殿はやや不調。明日は知れぬ身です…

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2006年10月 9日 (月)

浜トレ

パソコンくんがストライキを起こしていたので、しばらく書けませんでした。彼も中年、いつもオーバートレーニングだったかな。(隣の中年さん、アドバイスありがとう。)おかげで超回復しました。

…この「超回復」という言葉、中学生の時に知り、かっこいい言葉だなぁ、筋肉ってすごいんだなぁと思ったのを覚えています。要は、負荷を与えられた筋肉は損傷し、前以上になって回復するというやつね。中年でも成り立つのかなと不安にもなりますが、うむ、成り立つようです。損傷しすぎたヒザはなかなか超回復まではしてくれませんけど。

「浜トレ」してきました。(「浜トラ」というのは、学生時代流行していましたね。「横浜トラッド」ファッションですね。ツッパリ用語には「スカマン」がありましたね。「横須賀マンボズボン」ですね。、ハリポタ、マイメロは…)…うるさいね。今回は「浜トレ」です。砂浜トレーニングの略。(くっだらねぇって?まあまあ。)

かなり回復したヒザもまだアスファルトを走るまではいきませんので、接骨院の先生オススメの砂浜を走るトレーニングです。扁平足・外反母趾の方にもオススメだそうですよ。足指で砂をがっとつかむのがいいそうです。そして、ヒザにも優しい。

潮風に当たると無条件に元気になる私は、浜トレは大好きで、内外どこの浜にいても走り出してしまいます。今日は、ケガ以来一番速く走ってみました。恐かったですね。でも、うれしかったですね。学生時代、あんなに走ってばかりいたのにケガしてまた走れるようになるとこんなに嬉しい…人生とはそんなもんですね。失って知ることばかり。

夏の喧噪の名残を残した海も、海水はずいぶん冷たく、まぎれもなく「秋」でした。

潮風と太陽の光からいっぱい宇宙エネルギーを吸収してきました。

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5分間スケッチ。月日逆のような…

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2006年10月 7日 (土)

教わり魔

水泳を始めて、パーソナリティにもいろいろな変化がありました。ひとつは、立ち直りの早さ。多大な挫折・不本意が鍛えてくれました。ひとつは、「居心地」の記事と矛盾するようですが、「待てる」ようになったこと。30秒カットまでの期間は実に(心理的に)長いものでした。しかし、一度ブレイクするとあとは立て続けでした。コップに水が満ちるまでにはそれ相応の時間が必要なのだと体得しました。そして、もうひとつは、「素直さ」です。(なにぃ?)…私をご存じの方は、私に「素直」ということばが似つかわしくないとお思いでしょう。(うなずきましたね?)しかし、コト水泳に関しては本当にス・ナ・オ。誰からでも教わりたい。

武蔵のことば「我以外皆師なり」…かつては晩年の武蔵はカッコつけに走ったかと思っていましたが、いや本心だと今は思います。技を極めていくと、本当にだれからでも何かを教わりたいと思うようになっていくものです…イヤ、「でしょう。」…私は「極めて」ませんから、まだまだ「皆師」とはいかず、ニクタラシイアンチクショウとか絶対負けられない○○とか、レベルの低いところにいます。それでも、四六時中「あの部分のコツを誰か教えてくれないかなあ」と切望しています。今は、まさに「教わり魔」です。

明日は、個人レッスン。楽しみです。虚心坦懐にストロークのある一点のコツを修得して参ります。(クラブの方からは「個人レッスン??まだやるのぉ?」と驚かれました。)

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「お月どろぼう」

 犯人は…?

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2006年10月 5日 (木)

この冬のテーマ

今期最終戦を2週間後に控えていますが、レインボー以後なんとなくOFF気分で、もう来期に向けてのトレーニングに意識は向いています。今冬のテーマは、4つの筋肉の強化!…腸腰筋・大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリング筋です。つまり、脚部の表と裏ね。

今まで下半身についてここまで意識して鍛えたことはありませんでしたし、昨年はそれどころではありませんでしたので、今冬は楽しみです。(そんなことが楽しみなのかよって?そう思われるアナタ、普通です。)

接骨院の先生とこれらのトレーニング計画も立てました。(いつも、酔狂な私に真面目におつきあいいただき、感謝の限りです。)そして、例の筋肉本でその筋肉たちの形状を確かめ、右脳にインプットし、そこに負荷をかけていくのです。(ごくろうなことだなって?そう思われたアナタ…しつこいね。)目標に向けてごくろうなことが好きなのです。ただ、見守るか、ほっといてください。

今宵は遅錬日でした。10時過ぎのプールに集結して、必死に泳いでいる中年の群れ…夜光虫も真っ青でしょう。(学生時代、夜光虫だらけの海で、夜酔っぱらってよく泳ぎました。ストローク跡が光って実にきれいだったなぁ。うむ、今やればかなり有効かもね?)

ま、ともかく「極端にやらねば次のステージには行けない」と思っていますので、脚も次のステージ目指してがんばりまっす。

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レインボー・7色のバスタオル

今年は赤。(クマはついていません。)

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2006年10月 4日 (水)

「狂」

昨日、懐かしいスキーの本を掲載しましたが、実はもう一冊、欠かせない本があるのです。これを読んだのは確か1996年でした。(出版は1994年)タイトルは『中年スキーのすすめ』このブログのパクリ?…逆です。多分私はこの本がアタマにあって、この「中年ブログ3部作」も始まったのです。当時、足首を痛めていて、もう運動は無理かとも思っていた頃、この本を見つけ読みました。この人は「43歳で一念発起」と、サブタイトルにありました。ほぼ同年齢じゃないかと思って、一気に読み切りました。狂ってます。この人も、読んだ私も。中年でもこんなに燃えることができるのか!!と、うらやましくてたまりませんでした。

この本のあとがきにこんなことが書いてあるのを、今日改めて手にとって再確認しました。

「(この本を)思わず手にとって読んでしまわれた方は、災難に遭ったと思ってあきらめていただくしかない。…それでもあんなアホーにもスキーができるなら、このわたしだって、と勇気づけられた方がいらっしゃれば、それは幸いである。スキー入門は地獄の一丁目に過ぎないのだから、仲間が増えて心強いかぎりだ。」

以後、種目は違えど、「仲間」になってしまったわけです。ま、ある意味「地獄の一丁目」かもしれませんが、あのまま「天国の一丁目」にいたら、今頃、自分が自分に反乱を起こしていたことは間違いないでしょう。

今宵、懐かしい本をめくりつつ、いつかこの本みたいに『中年スイムのすすめ』でも書いて、「地獄の仲間」を増やしてやろうかしらんと思うのでありました。

人生、「狂」あってこそ愉し。(あー、ついていけん!って?…それで普通です。)

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著者はエンジニア。

オレのエンジンにも火を点けたぜ…(臭すぎ)

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2006年10月 3日 (火)

「悟り」もどき

水泳を始めて長い間「水を掴む」という感覚がわかりませんでした。「キャッチ」という言葉は空回りしていました。しかし、ようやく最近は泳ぎながら、毎ストロークごとに「掴む」という感覚がわかるようになりました。これは実にうれしいことです。大げさにいえばある「悟り」を開いたようなものです。「キャッチ」が本当に「キャッチ」になり、泳ぐことがまた楽しくなりました。いつも、「あ、今のキャッチは甘かったな」とか「いい感じだったな」と思いつつ泳いでいます。

  斎藤孝さんが著書の中で書いています。

「反復練習といっても、内側から感じ取る力があれば、同じことの繰り返しではない。反復する中で1回1回の微妙な違いを感じ取る身体感覚が、次の繰り返しの原動力になる。理想に向けて微調整していくコツがわかると、反復にも味わいが出てきて、面白くなる。そして、「技」として身に付いた動きのすごさを知る時期がやがてくる」

最後の一文など、わくわくします。私のスイムも是非そんな「時期」を迎えたいものです。

水泳以外でも、こんな「悟り」はいろいろありました。バスケットをやっている頃は、シュートの際の、中指先がボールから離れる瞬間の感覚を掴んだときです。以後、シュート練習がとても楽しくなりました。スキーに狂っていたときは、ウェーデルンでコブ斜面を下るときの「板の跳ね返り」の感覚がわかったときでした。いずれも、いやになるほどの反復練習ののちに得た感覚でした。真に楽しくなるまでは長かったです。しかし、その瞬間を得れば、それまでの地道な苦労などあとかたもなく吹き飛んでいきます。

なお、斎藤氏は、ある「悟り」までいくために必要な反復練習の数は、1万から2万だといいます。そういえば、『スラムダンク』で、安西先生が花道に命じたのも1万回のジャンプシュートでした。私の、クイックターンも1万回…酔いつぶれるな…でも、やろう、その「瞬間」目指して。(本気)

P1020150 かつてのバイブル…なんと1976年出版!

中は赤線だらけ。表紙の三浦雄一 郎氏若いな!ウエアも味わい深い…

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2006年10月 2日 (月)

居心地

水泳を始めた当初から、いくつかの目標がありました。その中で「レインボーカップ入賞」というのはかなり初期に設定した目標でした。(このあたりのことを『SWIM』記事に詳しく書いて送りました。)つまり、今回はほぼ6年越しの目標達成だったわけです。

その後、ケガをする前あたりから「28秒台を出す」という目標を立てました。中年の素人としてはかなり高度な目標ではないかと思います。しかし、実感として「無理ではない」と思っています。しかし、まだ出ていません。

つまり「(実感として)やれるのにやれていない」…こういう状態は実に居心地が悪いです。そのゲンインはただひとつでしょう。「手ぬるい」からです。最大限努力している「つもり」ですが、まだ足らないということです。体力もワザも集中力も。今日、コーチと話をし、コーチからも「十分可能」といわれました。主観も客観も一致。これでできねば、阿呆です。20歳近く年下のコーチに「出せるように鍛えてください。お願いします」と丁寧にお願いし、出たら一杯おごる約束をしました。

水泳に限らず、自分のいる「場所」の居心地の悪さは、その改善への努力が「手ぬるい」からということは多いです。自己との勝負の秋です。

P1020148

秋深し…

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